🎨 ビビッド・ポップ系(目立つ・元気・強調)
サムネイルで最もクリック率を稼ぎやすい、鮮やかで力強い色使いです。
- Vivid Colors(ビビッド):彩度が高く、生き生きとした鮮明な色。
- Pop Art(ポップアート):ウォーホル風の原色を多用した派手な色。
- Neon(ネオン):発光しているような強烈な蛍光色。
- Primary Colors(三原色):赤・青・黄の基本色のみを使った力強さ。
- High Contrast(ハイコントラスト):明暗の差を極端につけ、パキッとさせる。
- Candy Colors(キャンディカラー):お菓子のように甘く、かつ鮮やかな色。
- Acid Colors(アシッドカラー):目がチカチカするような幻覚的な色合い。
- Vitamin Colors(ビタミンカラー):柑橘系(オレンジ、黄色、緑)の元気な色。
- Harajuku Style(原宿系):デコラティブでカラフル、奇抜な色合わせ。
- Rainbow(レインボー):虹色、多色使いで賑やかな画面。
🌸 パステル・ソフト系(可愛い・優しい・女性向け)
親近感や安心感を与えたい時、LINEスタンプなどにも使いやすい色です。
- Pastel Colors(パステル):白を混ぜたような淡く優しい色。
- Pale Tones(ペールトーン):パステルよりさらに薄く、儚い色合い。
- Macaron Colors(マカロンカラー):スイーツのような甘くマットな色。
- Baby Colors(ベビーカラー):ベビーピンクやベビーブルーなど赤ちゃん用品の色。
- Creamy(クリーミー):クリーム色がかった、まろやかな色調。
- Milky(ミルキー):牛乳を混ぜたような不透明で柔らかい色。
- Dreamy(ドリーミー):夢の中のような、ふわふわした紫やピンク。
- Dusty Pastel(くすみパステル):少し灰色がかった、大人っぽいパステル。
- Marshmallow(マシュマロ):白くて柔らかい、ふんわりした質感の色。
- Fairy Kei(フェアリー系):魔法少女のようなファンシーな色合い。
💎 ラグジュアリー・メタリック系(高級感・ビジネス・権威)
高額商品や権威性を出したいサムネイル(「1億越え講座」など)に最適です。
- Gold & Black(黒金):最も高級感と威厳が出る組み合わせ。
- Silver / Chrome(シルバー・クローム):クールで都会的な金属色。
- Rose Gold(ローズゴールド):女性向けの高級感、上品なピンクゴールド。
- Champagne Gold(シャンパンゴールド):控えめで上品な金色の輝き。
- Bronze(ブロンズ):重厚感のある銅色、アンティークな高級感。
- Platinum(プラチナ):白く輝く、清潔感のある最高級の銀。
- Jewel Tones(ジュエルトーン):ルビー、サファイア、エメラルドのような深みのある色。
- Royal Blue(ロイヤルブルー):英国王室のような気品ある濃い青。
- Bordeaux(ボルドー):熟成ワインのような深い赤紫。
- Pearl(パール):真珠のような虹色の光沢を含んだ白。
🌃 サイバー・テック系(AI・未来・IT)
ユーザー様が興味をお持ちの「AI」や「Webサービス」と相性抜群です。
- Cyberpunk(サイバーパンク):夜の街、紫と青のネオン、ハイテク感。
- Matrix Green(マトリックスグリーン):黒背景に流れるデジタルな緑。
- Ultraviolet(ウルトラバイオレット):ブラックライトで光るような深い紫。
- Electric Blue(エレクトリックブルー):雷のような激しい青。
- Holographic(ホログラフィック):角度によって色が変わるCDの裏面のような色。
- Glitch Colors(グリッチ):赤と青がずれたようなノイズ色(RGB)。
- Iridescent(玉虫色):シャボン玉のような多色干渉色。
- Synthwave(シンセウェーブ):80年代風のレトロフューチャーな紫と夕日色。
- Laser(レーザー):闇を切り裂く高輝度な単色の光。
- Bioluminescent(生物発光):深海生物のような青白く幻想的な光。
🎞️ レトロ・ヴィンテージ系(懐かしさ・エモい・物語)
ストーリー性を持たせたり、落ち着いた雰囲気を出すのに適しています。
- Sepia(セピア):色褪せた茶色の古い写真。
- Monochrome(モノクロ・白黒):白と黒のみ。色情報を捨てて被写体を強調。
- Grayscale(グレースケール):灰色の濃淡。都会的で静かな印象。
- Vintage(ヴィンテージ):経年劣化したような黄ばんだ色合い。
- Retro Pop(レトロポップ):60〜70年代のプラスチック製品のような色。
- Faded(フェード):日焼けして色が飛んだような質感。
- Washed Out(ウォッシュアウト):洗濯を繰り返したような薄い色。
- Polaroid(ポラロイド):独特の青みや緑がかったフィルムの色。
- Warm Tone(ウォームトーン):全体的に暖色(オレンジ・赤)寄りの温かい色。
- Technicolor(テクニカラー):昔の映画のような、彩度が高く独特な発色。
🌑 ダーク・ムーディー系(深刻・ミステリー・悩み解決)
悩みに寄り添う系や、インパクトのある「警告」系のサムネイルに使えます。
- Dark & Moody(ダーク&ムーディ):全体的に暗く、影を強調した重い雰囲気。
- Noir(ノワール):フィルム・ノワールのような黒と光の対比。
- Midnight(ミッドナイト):真夜中の深い青と黒。
- Desaturated(彩度低め):色を抜いた、乾いた、寂しい印象。
- Muted Colors(ミュートカラー):グレーを混ぜたような静かな色。
- Blood Red(ブラッドレッド):血のような暗く濃い赤。警告色。
- Obsidian(オブシディアン):黒曜石のような、艶のある漆黒。
- Deep Sea(深海色):光の届かない深い青緑。
- Gothic(ゴシック):黒、紫、赤を基調とした退廃的な色。
- Matte Black(マットブラック):光沢のない、吸い込まれるような黒。
🌿 ナチュラル・オーガニック系(癒し・自然・健康)
自己対話講座や、心の安らぎをテーマにする際に最適です。
- Earth Tones(アースカラー):土、木、砂などの自然界にある茶系。
- Forest Green(フォレストグリーン):森の深い緑。
- Botanical(ボタニカル):植物の緑と花の鮮やかさ。
- Ocean Blue(オーシャンブルー):南国の海のような爽やかな青緑。
- Terracotta(テラコッタ):素焼きの鉢のような赤茶色。
- Sand / Beige(サンド・ベージュ):砂浜のような明るい茶色。背景に使いやすい。
- Sky Blue(スカイブルー):晴天の空色。開放感。
- Autumn Colors(紅葉色):赤、オレンジ、黄色、茶色の秋色。
- Cherry Blossom(桜色):日本の春を感じさせる薄いピンク。
- Eco / Organic(エコ・オーガニック):無漂白の生成り色や優しい緑。
☀️ ライティング・時間帯による色彩(情景・感情)
光の色を指定することで、イラスト全体の空気感を支配できます。
- Golden Hour(ゴールデンアワー):夕暮れ直前の黄金色の光。エモさ抜群。
- Blue Hour(ブルーアワー):日の出前や日没後の青い静寂な光。
- Sunset / Sunrise(夕焼け・朝焼け):赤から紫へのグラデーション。
- Cinematic Lighting(シネマティック):映画のようなドラマチックな陰影と色。
- Rembrandt Lighting(レンブラント):暗闇の中に一部だけ光が当たる重厚な色。
- Moonlight(月光):冷たく青白い、夜の光。
- Candlelight(キャンドルライト):ロウソクのオレンジ色の揺らぐ光。
- Studio Lighting(スタジオライティング):色被りのない、白く明るい完璧な光。
- Rim Light(リムライト):被写体の輪郭が光で縁取られる逆光表現。
- Volumetric Lighting(チンダル現象):光の筋(ゴッドレイ)が見える幻想的な空気。
🎨 カラー構成・配色理論(デザイン的アプローチ)
プロンプトに加えると、AIが「センスの良い」配色を選んでくれます。
- Teal and Orange(ティール&オレンジ):青緑とオレンジ。映画やYouTubeで鉄板の補色。
- Tricolor(トリコロール):明快な3色配色(例:青・白・赤)。
- Gradient(グラデーション):色が滑らかに変化する表現。背景に有効。
- Duotone(デュオトーン):2つの色(例:青とピンク)だけで構成するデザイン的な色。
- Monotone(モノトーン):単一の色相で濃淡をつける統一感のある色。
- Complementary Colors(補色):反対色(赤と緑など)を使い、お互いを強調させる。
- Analogous Colors(類似色):隣り合う色(青と紫など)でまとまりを出す。
- Triadic(トライアディック):色相環で正三角形になる3色を使うバランスの良い配色。
- Color Splash(カラースプラッシュ):白黒写真の中で、一部分だけ色がついている表現。
- Vignette(ビネット):画面の四隅を黒く落とし、中央の色を引き立たせる。
🧪 質感・特殊な色表現(その他)
- Translucent(半透明):光を通す透き通った色。
- Glossy(光沢):ツヤツヤしたリップグロスのような質感の色。
- Matte(マット):ツヤ消しの落ち着いた色。
- Rusty(錆色):赤茶けた、古びた金属の色。
- Smoke(スモーク):煙のようなグレーがかった不透明な色。
- Watercolor Bleed(水彩の滲み):色が水で滲んで混ざり合う偶然の色。
- Oil Impasto(厚塗り):油絵具が混ざり合った複雑な色。
- Mosaic(モザイク):細かい色のタイルが集まった集合体。
- Psychedelic(サイケデリック):幻覚剤のような極彩色の渦巻き。
- White Space(ホワイトスペース・余白):あえて色を使わない「白」を主役にする。
サムネイル作成への応用ヒント
以前提案した「被写体」と、今回の「色彩」を組み合わせると、より具体的で魅力的なプロンプトになります。
- AI関連のバナー:
- 被写体:No.51 グラスモーフィズム (3D・CG系)
- 色彩:No.81 Teal and Orange (配色理論)
- → 「近未来的で見やすく、クリックしたくなるIT系の定番デザイン」
- 自己対話・ノート術の講座:
- 被写体:No.56 水彩画 (絵画系)
- 色彩:No.61 Earth Tones (ナチュラル系)
- → 「心が落ち着く、優しい雰囲気でターゲット(女性層)に刺さる」
- 1億越え講座の威厳出し:
- 被写体:No.8 ポートレート (実写系)
- 色彩:No.21 Gold & Black (ラグジュアリー系)
- → 「圧倒的な実績と高級感を感じさせる」
このように**「何を(被写体)」×「どんな色で(色彩)」**を描くかを決めてから生成すると、Nanobananaでの出力精度が格段に上がります。